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転職活動を実施する時、転職する目的がありますね。例えば今よりも収入を上げたい、今よりもステップ
アップしたい、もっと残業の少ない会社で私生活を充実させたい、様々な目的があると思います。
そしてその向かうべき方向が決まったら、次の段階である企業選びに移ります。企業を探す時は
自分の希望を満たせそうか、そんな基準で求人内容を読み、会社のホームページまで確認してから
応募するのが一般的だと思います。
しかし企業のホームページにはほとんどいい事しか書いてありません。「うちの会社は残業が多いです」
なんて記載は見た事がないです。見かけるのは「風通しの良い社風」、「アットホームな会社」など
多くの会社で見かけますが、ほんとの所どうなのか気になります。それはそう書いてあるだけで、
それを証明する証拠がどこにもなく、本当かどうかわからないんですね。
私は以前、黒字経営をうたっている会社に転職した事があります。入社した当初は安定した企業だと
安心していました。ところが入社してみたら、収益が少しでも落ちるとすぐに社員をリストラするような
企業でした。人件費で調整していたので、通りで黒字経営なわけです。
また求人に月の平均残業時間２０時間と書いてあったのに、実際は月１２０時間やらされた事もあります。
その会社に勤めていた時は、睡眠時間もろくすっぽとれないで働いていました。
こういった経験から、企業の人事担当者と接点を持っている、転職エージェントを利用が有効だと
考えるようになりました。第三者である彼らは中立の立場からアドバイスしてくれます。例えば残業
少なめとか、反対に休日出勤が多く総労働時間が長いとか、入社前に知る事が出来ます。
また人材紹介会社によっては、転職エージェントからみた企業のレポートを作成している所もあります。
こういった実際の現場を知る事は、希望通りの企業へ転職するために非常に重要なのです。
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